• テキストサイズ

魔法使い見習いは玩具になりました

第5章 飴と鞭


「ありがとうございます。」

「あ、ああ…。」

予想外の一言に、ヴィムは驚いた。

(まさかこいつの口から礼が聞けるとはな。だがこれで、鞭を振るいやすくなった。)

そして薬を塗る手を止めた。

「えっ、まだ傷は残って…。」
/ 223ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp