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魔法使い見習いは玩具になりました

第5章 飴と鞭


「分からりました。」

ラウラは腕を見せた。

ヴィムはそっと、傷口に薬を塗った。

(凄いわ、この薬。傷が治ってく…。)

薬を塗った途端、傷口が塞がった。

「あの、ヴィムさん…。」

「どうした。」
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