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魔法使い見習いは玩具になりました

第1章 ヴィムとの出会い


「えっ、どうして私なんですか?」

ラウラは首を傾げた。

「実は私の魔法を試す実験台を探してるんだ。」

「ということは、ヴィムさんも魔法使いなんですね。」

ラウラが言うと、ヴィムは頷いた。

「ああ。私も魔法使いだ。」

そう言ってヴィムは突然、ラウラを抱き上げた。
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