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魔法使い見習いは玩具になりました

第11章 もう逃げられない


「ああ、お前はまだ知らなかったな。私は元々、王様の召使いだ。あのイルダルと共に、召使いを長年務めたがあいつときたら…バカバカしいことを考えたものだ。」

「な、何が…。私分からない…なんでヴィムさんがこんなこと…。」

ラウラは震え声で訊ねた。

「王様に女を献上するために決まってるだろう。たまにはお前のような女もいいと思ってな。」

そう言ってヴィムは、ポケットから1枚のハンカチを投げた。
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