第9章 1割のお礼
《ちゃん?》
電話越しでもわかるくらいに心配している。
『ひっ、あっ、ぁあっ!なん、でもないっ、今日遅くなるからっ....!』
《うん、ちゃんと僕の元に帰って来ればいいいんだからさ》
腰を押さえられていて、さらに奥深くまで挿入させられる。そこで、自分の気持ちいいところに当たる。
イく前に早く言わないと。
『はっ、あっ、あぁっ、だざ、!
おとうさ、ん!ま、来ちゃうっ、まって、ぁあッ、出ちゃ....っ』
1度太宰の名前が出そうになったが、お父さんとは呼んだ。
《!
誰かにつきまわされているかい?》
『う、ううんっ、違う...っあ、もぅ、切るねっ....』
そう言って慌しく電話をきった。
すると、太宰が言う。
「微妙なところだったけど、まあ、いいよ。」
やっと抜かれて、は大きく息を吐く。
「凄く可愛いかったよ」
の頭を撫でる。
は『少し休む』と言って目を閉じた。