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【文スト】君の笑顔が見たいから【R18】

第8章 夢見るために



いつの間にか仰向けからうつ伏せになって所謂、後背位になっている。

『ひぁっ、あっ、あっ、あ、く、ぅっ…!』

打ち付ける度、ぶつかりあい卑猥な音を立てる。

「っ、気持ちいいのかい、ちゃん」

絶えず喘ぎ声を漏らすに訊いた。

動く度に中とこすれ合って、快感が走る。

くちゅくちゅという水音と互いの肌がぶつかり合う音、そしてから漏れ出る喘ぎ声が耳を刺激する。

『だ、大宰さん...っ』

「ん?何だい」

『明日も仕事だから、もう...』

「うーん...このまま色んなの試してみたいけれど...」

『ッ...!』

ぐりぐり、と腰を掴まれて奥まで挿入れられて声にならない嬌声をあげた。

『それは仕事が終わって帰ってからでっ...』

「帰ってきたらヤッてくれるのかい」

の中から抜いて、顔が見えるように自身の方に体を向けさせた。

太宰がそう言うとは恥ずかしそうに言った。

『っだって...太宰さんとするの、気持ちいし...本当は...』

「本当は?」

『本当は...今、して欲しいけど...』

は俯いて言う。

太宰の方を見ると、驚いていて目を見開いている。

────言わなければ良かった。絶対えっちな子だと思われてしまった。

心の中で、後悔しているに太宰は声を掛ける。

「本当、ちゃん天然ビッチなんだから」

太宰はそのまま を押し倒した。

「何して欲しい?」

太宰はの両手首を掴み、艶笑する。


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