第6章 気持ち
の股に太宰が顔を近づけた。
『あっ…』
すると、割れ目をそっと舌が這った。
『ひっ…あ、あうっ、ぁあっ…」
そして、太宰は舌先を彼女のナカへ侵入させた。
水音が聞こえ、余計に恥ずかしい。
『やだっ...や、め...っ、』
「そう言う割には、気持ち良さそうだよ。舐められるの好きなのかい?」
『や、ち、ちがっ、う、っぁ、』
恥ずかしさのあまり、泣き出してしまう。
過去の嫌な記憶を思い出させないように、目を瞑る。
逃げようとする身体を押さえて、ひたすら溢れる愛液を啜った。
「可愛いね、ちゃん。君のお父さんの気持ちが分かるよ」
『ぅっ、やぁっ、そこで喋らないで...っ』
父親の事が出てきたことよりも、そこに息がかかる方を嫌がった。