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【文スト】君の笑顔が見たいから【R18】

第4章 始まり




探偵社に戻ると買い物袋を江戸川さんに渡した。


「おっ、早かったね」


と言って袋の中をみた。


「あっ、これ食べたかったやつだ。ありがとうね」


そういうと江戸川さんは去っていった。


すると、国木田さんが私のところに来た。


「 、帰ってきたそうそうで悪いんだが、小僧とこの依頼を一緒にやってくれ」


依頼書を私に渡しながら、言った。


───敦さんと


私の胸は弾んだ。


早速、外に出て調査することになった。


「大変そうだね」


敦さんは依頼書を見ながら言った。


私は視線を足元に落とし、頷いた。


前科のある人間を探して欲しいという依頼。


"武装"探偵社だからか、そういう風な依頼もたまにあるらしい。


敦さんと一緒なのは嬉しいけど…


心の隅で私はこんな依頼はあまりしたくないと思っている。


そう思うのは、悪いとは思ってるけどやっぱり危険だし怖い。


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