• テキストサイズ

【マギ】うたかたのゆめ

第1章 始まり







「腹立つとはいえ、私もあまりジュダルを怪我させたい訳じゃないんだよ、勿論、アラジンもね。」



指輪に魔力を込めて変身する。



「なんだ!?」

「服が変わったぞ!」

「しかも武器もあるぞ」



そのままハルバードに魔力を込めて思いっ切りぶん殴った。



ガン!!!!!







だがしかし、流石マギ。防壁魔法は軽く軋む音がする位だった。



「energicoーエネルジコー」



攻撃力アップバフを掛けて、もう一度殴る。



だが、ヒビが少しだけ入るだけ。



「流石だな、。相変わらず俺の知らねー魔法を使ってきやがる。だがな、甘いんだよっ!」




ジュダルから繰り出される魔法に防壁魔法が私を守るも、その衝撃で後ろへ吹っ飛ぶ。



「お前はよぉ、魔力量も多いし、つえーけどよ、俺にはまだまだだし、それに、お前のその人を傷付けたくないってのが最高にあめぇんだよ!!俺を止めたきゃ、



殺す気でやれよ。」

「ア??言われなくてもやってやろうか!?




piùーピウー

energicoーエネルジコー

シャラール ラムッ!」



ハルバードのアックス部分にシャラールで水の刃を纏わせる。


「オラッ!!」


先程よりも威力の高い攻撃。


だが、足りない。




「ッチならこっちは!?」



ハルバードの槍の部分で同じ場所を重点的に突く。



ずっと突いていればやっとその部分だけ壊れた。



「おりゃ!」


そしてその穴からハルバードを突き刺すも、手応えが無かった。





「逃げてんじゃねぇよ!」

「ハッお前は寝てろ」

「はっ?」



その瞬間、瞼が急激に重くなった。


くそ、直ぐに、魔法を、か、け...........。
/ 92ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp