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【ハイキュー!!】甘い悪魔に唆された

第10章 心配


「赤葦……中出てる」
「すみません、我慢出来ませんでした」


奥の深いところに注がれた赤葦の精液。


「垂れて来る前に拭かないと、汚れちゃう」


シュンとしている赤葦の髪を撫でる。
こんな赤葦初めて見る。


「はい」


自身を抜くと同時に、蜜口にティッシュを宛てる。


「動じないんですね」
「そう?」
「はい」


自分の処理は後回しで、私から拭いてくれる。


「木兎さんの相手で慣れたんですか?
それともそれ以外の男?」
「慣れてないと思うけど」
「中出しも?」
「あ、当たり前でしょ!
でも、赤葦だから良いかなって思って……」
「他の男にされたことは?」
「……」


「あるんですね」
「……ハイ」
「今日のことは俺が全面的に悪かったですけど、気をつけてくださいね。
本当に危ないんで」
「はい……」


これじゃどっちが年上か分からないよ。


「体調本当に大丈夫なんですね?」
「うん、問題ないよ」
「分かりました、戻りましょう」


途中まで手を繋いで歩いてくれる。


「夏美!!
大丈夫か!?まじでスマン!!」
「光太郎?」
「悪かった!!」
「えっと……」


助けを求めて赤葦を見る。


「木兎さんのボールが飛んで来て、あなたに当たったんですよ」
「あ、そうなの?
こっちこそ、ちゃんと見てなくてごめん」
「なんでもする!!」
「え?いや、良いよ、そんな!」
「ホント悪かった!」


謝るだけ謝って、去って行く。
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