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私の彼は"変わりもの?"☆黒子のバスケ

第1章 無口な彼氏。


「そうじゃなくて…」

私がそう言うと凛之助は思いついたように何かを差し出した。

「ん?これは…私が読みたかった漫画!貸してくれるの!?…って違うわぁぁぁ!!!」

上記のようなやり取りを4~5回はしたであろう。




やっぱりずっと好きとは言ってもらえなかった。
私は諦めた。

「…もういいよ。私、帰るね。」
私はオロオロする凛之助に背を向けて歩きはじめた。

きっと凛之助は優しいから
私の告白を断れなかったんだ…
そうに違いない…

だって、私、可愛くないし、
頭だってよくないし、
性格もちょっと荒いし…

はぁ…。

そんな時だった。

ふと後ろから腕を強くひっぱられた。

「うわぁぁ!!??」


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