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私の彼は"変わりもの?"☆黒子のバスケ

第1章 無口な彼氏。


私は放課後、
意を決して凛之助に聞いてみた。

「凛之助ー!!!」

「…?」
凛之助はいつものように首をかしげた。

「凛之助、私に何か言う事ない!?」

「…?」
凛之助は考え始めた。

「…!!!」
凛之助は何かを思いついたようだ。

"スッ"

凛之助は何かを差し出してきた。

「ん?何これ…?」
私はソレを受け取った。

「あぁ!今日の調理実習で作ったクッキーくれるの?」

「…(コクコク)」
凛之助は笑顔で頷いた。

「やったぁ!ありがとう!超嬉しい…って違うわぁぁぁ!!!」
私はそう言いながら
凛之助の手作りクッキーはちゃっかりカバンの中に入れた。

凛之助はオロオロしていた。



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