• テキストサイズ

私の彼は"変わりもの?"☆黒子のバスケ

第6章 青春ギター少年。


しばらくすると、休憩時間になったのか、
笠松がこちらへと走ってきた。

「な、なんだよ!きゅ、急に!練習はいいのか?///」
笠松は目もあわせず、
私に話しかけてきた。

「なんか、練習に集中出来ないから息抜きに来てみたら、笠松がバスケしてたから見てた。」

私がそう言うと、
笠松は何やらブツブツと言ったが、
よく聞こえなかった。

「でも、笠松ってやっぱりカッコイイね。」
私がそう言うと、笠松はまた真っ赤になった。

「う、うるさい!か、からかうな!…じゃぁ、俺、もう行くから///」
笠松は私に背を向け歩き始めた。

「あ、あの…」
が、すぐに振り返った。

「ん?何?」

「えっと…文化祭…頑張れよ!み、見に行くから///」
そう言って笠松は走って行った。

その言葉に一気にやる気になり、
私は部室へもどり、
再び練習をはじめた。

何でだろう。
胸がドキドキして
熱くなって…

ワクワクした。




/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp