• テキストサイズ

私の彼は"変わりもの?"☆黒子のバスケ

第4章 コウカンニッキ。


「…っ!」
花宮くんは私を突き飛ばした。

「…っきゃ!」
私は大袈裟に転がってみせた。

「っな!?おい、何やってんだよお前!?」
花宮くんは少し驚いたようだった。

「これは暴力行為です!今の一部始終、そこにおいてある携帯のムービーで撮らせて貰いました。あなたが私の指示に従わないのなら、私はこの映像を持って警察へ行きます。」

「はぁ!?てめっ!何言ってんだ!?」

さすがに予想外だったのか花宮くんは驚いていた。

「ふふーん!先生のお願い聞いてくれるかな?」

「…なんだよ。」
花宮くんはイラついているようだった。

「はいっ!コレ!」
私は花宮くんに一冊のノートを差し出した。

「あ?なんだコレ?」
花宮くんはそのノートをじっと見つめた。

「先生と交換ノートしよっ!悩みとかいろいろ書いてね!じゃ!明日必ず書いて持ってきてね!」
そう言って私は携帯を回収し、
職員室へルンルンで帰って行った。

「あ、おい!如月っ!!!!」
花宮くんは私の事を呼んでいたが無視した。

/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp