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私の彼は"変わりもの?"☆黒子のバスケ

第9章 絶滅危惧種系彼女。






空が暗くなったころ、
私は別人のようになっていた。

「ふん!満足したのだよ!明日からこれで登校するのだよ!約束破ったら撃ちあげるのだよ!」
そう言って緑間は帰って行った。

最後の脅し文句が意味不明だった。


私は呆然と鏡を眺めていた。


黒いさらさらつやつやの髪。
今時風のナチュラルメイク。
短い丈のスカート。


「…こ、コレが…私!?」


道行く人が私を見る。
…変な格好しているのだろうか…?

そわそわとしたまま
私は走って家に帰った。

それから、部屋に籠った。





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