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私の彼は"変わりもの?"☆黒子のバスケ

第9章 絶滅危惧種系彼女。


のけぞろうとする私の頭をがしっと掴む。
どんどん近づく緑間の顔。

「へ!?ちょ!?みど…///」
「髪にてんとう虫ついてたのだよ。」

そう言って緑間は私にてんとう虫を見せた。

「…いや!普通に取れよ!!!!」
「いや、そのてんとう虫がなんだかめずらしいガラをしていたのでつい…」

なんなんだ…
この男…。

そう思っていると、
緑間は私のマスクを奪い取った。

「…ふむ。」

「あぁ!?返せよ!」

私が睨みつけると、
緑間が呟いた。

「マスク…ないほうが可愛いのだよ。」








「はぁ!?////」

私は思わず照れてしまった。

「そもそもマスクをつける理由はなんなのだよ?花粉症か?」
緑間は不思議そうに私を見た。

「いや…や、ヤンキーはみんなマスクするだろ。」

「…そうか。つまり、これも衣装の一つなのか。」
緑間は納得するように私にマスクをつけなおした。


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