第5章 サーカスについて
「待っててくれるかい?用事を思い出しちゃって♦︎」
「わかった」
ヒソカさんが何処かに行った。
私はその間のんびりとポップコーンを食べる事にした。
「やぁ、団長❤︎ このサーカスも慈善事業かい?」
「ヒソカか、あぁ偶にはな」
ふぅん…、本当に慈善事業をするんだ♦︎
ボクはまだした事がないから分からないけど♠︎
「アンタ、あの女の子は誰だい?
アンタのことだから またロクでもない事を考えているんだろうけど、オーラも全然ない子じゃないか」
「マチ、心配なんて珍しいね♣︎あの子はタダの玩具だよ、心配しないで❤︎」
そう、タダのオモチャだ
だけど、団長と一緒にヤる所を想像するのと同じくらい
あの子と一緒にいる時間も堪らない…❤︎
「いや、そんなんじゃないけど…、あの子も不憫だね」
「そう?」
なんて会話をした後、クロロからの思わぬお誘いが
「この後飯を食いにいくんだが、ヒソカ お前も来るか?」
ボクとしては料理よりクロロとヤりたいんだけど…♠︎
「あの子と一緒なら行こうかな❤︎」
一同が騒めき立つ
口から出た言葉に自分でも驚いた。
「ヒソカ、いつも思うがお前は分かりにくいな…」
冗談だと思われたようだとおもったその時
「ヒソカー!?遅いから来ちゃったよー」
余程サーカスが楽しかったのか、ご立腹なのか、慣れてきたのかは分からないが
呼び捨てになっていて口調も変わっている。
「あ、サーカスの人達…!ヒソカ知り合いだったの?」
「あぁ♠︎知り合いだよ♦︎」
これでクロロ達に知り合いじゃないと言われたら格好悪い
と思ったが杞憂に終わったようだ
「凄い…!思えばヒソカも凄いからね!」
『も』は余計だと思う♣︎
「じゃぁ俺達は行く」
「災難だけど長く楽しめると良いわね、同情するわ」
「またね❤︎」
「サーカス凄かったです!また…!」