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ずっと、あなたと *黒子のバスケ短編集*

第19章 勘違い*青峰*




桃井「聞いてよ大ちゃん!!!」


青峰「あ?なんだよ」


こっちはのことで悩んでんのにこいつはなんか嬉しそう。


桃井「テツ君とデートのお誘いしたらOKしてくれたのー!!!」


青峰「...へぇ、よかったじゃねぇか」


ん?この事は知ってんのか?


さつきがテツとデートする事を俺がなんとも思ってない事をアピールすれば、誤解とけんじゃねーか?


青峰「さつき、その事は知ってんのか?」


桃井「うん!!知ってるよ!!」


これはチャンス到来かもな。


今日は絶対引かねーぞ。あいつに俺が本気だってわかるまでな。



そう決めて迎えた昼休み。


いつもなら屋上行って寝るけど、今日はを呼び出した。



「こんなところに呼びだして..なに?」


青峰「さつきの話聞いたんだろ?」


「あぁ...黒子くんの。残念だったね大輝。」



青峰「んなこと全然思わねーよ」


少し声がでかくなる。わざとらしいかもしれねーけど、否定せずにはいられない。



青峰「俺はお前が好きだから関係ない」


「...大輝が好きなのは、ナイスバディなお姉さんでしょ」


青峰「あれはまたちげーだろ。」



じりじりととの距離を縮めていく。


もう抑えらんねー....。






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