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ずっと、あなたと *黒子のバスケ短編集*

第19章 勘違い*青峰*



俺が好きな奴は、俺がさつきを好きだと思ってる。


青峰「何回言やぁいいんだよ!違うって!」


「でもさつきが大ちゃんに嫌われたって泣いて出てったことあったじゃん!」


青峰「いつの話だよ!」


「大輝にその気がなくてもさつきはあるかもしれないし...」


青峰「あいつはテツが好きだろが」


これで何回目かわかんねぇ。


好きだっつっても、さつきがいるからダメだって言いやがる。


高校卒業してもこうやってちょくちょく会いにくればわかると思ったんだけどなぁ..。


「とにかく、そんな冗談間に受けないから」


青峰「本気じゃなかったらいちいち会いに来ねぇだろうが!」


叫ぶ俺をよそにあいつはどっかに行っちまった。


どうやったら伝わんだよ...。


俺はが好きだって。





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