第18章 俺だけ*緑間*
その想いはには届かず
「高尾ってかっこいいよね」
なんて言い出す。
いい度胸なのだよ。
緑間「あんな奴のどこが...」
「バスケ部に入部したばっかりの時の話聞いたんだ」
緑間「それでどうしてかっこいいと思うんだ」
「やーだってさ...」
〜回想〜
高尾「俺さ、中学の時に真ちゃんのチームに負けてんだ」
「そうなの?」
高尾「ああ。それが悔しくてそれからも毎日必死に練習して...高校入ったらまたリベンジしようと思ったんだ」
「でも真太郎と一緒じゃん」
高尾「俺それ知らなくてさ!リベンジしようと思った奴がいるんだもんまじ笑ったわ」
「それでそのリベンジは、どうするの?」
高尾「真ちゃんに俺を認めさせる事にした。この事真ちゃんも知ってるし...つか、俺が本人に言ったからな!」
「へー...なんか、かっこいいね」
高尾「だろ?(笑)」
〜回想終わり〜