第20章 ご褒美*赤司*
そのあとはまた少し勉強をして、征ちゃんが帰っていった。
ずっと一緒にいたから、離れたあとの寂しさが2倍くらいに感じる...。
私はキスされたおでこにそっと手をやった。
「...いーこと思いついた!」
翌日。
キーンコーンカーンコーン
生徒「んあー!!終わったー!!」
生徒「いろんな意味で終わった...」
テストが終了。私も終了。
赤点のギリギリのラインだよ!!?征ちゃんに怒られる!!!
緑間「、どうだったのだよ」
「それ聞いちゃう?たぶん、無理かな...いやイケてるかも...わかんない」
緑間「赤司がいてその様子だと、お前は本当に馬鹿なんだな」
た、たしかに....。
でも、だって、征ちゃんがキスなんかするから!!←
頭に入るものも入りませんよ。
あぁ、どうか赤点ではありませんように。