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どうやら大好きなようで【短編集】

第13章 弱み 爆豪勝己






「かーつき」



なんて言いながら部屋のドアを叩いて勝己を呼ぶ



ガチャっとドアが開くと勝己はベットの上でスヤスヤと寝ていた



机の上には乱暴に書かれた紙が置いてあったり



紙にはネックレス、ペンダント、カバンなど私が過去に欲しいと言った物だった



「…すごいな。」



いつもは目つき悪いし、口悪いし、怖いし、協調性なんてやっと出てきたかな?って思うくらいだけど



やっぱどこかでは優しいし、可愛いし、かっこいい。



「でもエッチのときは優しくないんだよな、」



もう無理とか、嫌だって言っても結局勝己は折れることなく激しい




次の日が訓練実習だったとしてもだ。




最近の悩みといえばそこだけくらいだ。



爆豪「てめぇが煽るからだろうが」



紙に夢中になっていて背後の勝己に気が付かなかった



「え!いつから起きてたの?」



爆豪「お前が部屋入ってきたくらいから」




「最初じゃん」



初めから起きていた勝己



爆豪「で?俺がヤる時に優しくねぇって?」



「だ、だって…無理って言ってもやめてくれない、」



爆豪「これでももっとヤりてぇの我慢しとるわ」



そう言って私をベットへと寝転ばせる




さっきまで勝己が寝ていたこともあって少し温もりがある。



キスをされ服を脱がされ



いつもの勝己のペースだ、



勝己が服を脱ぐ



「…好きだな」



爆豪「あ?」



「腹筋…ぼこぼこしてて、好き…腹筋フェチなのかな、」



そう言って胸筋、腹筋、エロ線をなぞる


爆豪「…くすぐってぇ」



そう言うと撫でていた手を離され押さえつけられる



「んっ」


肩や首、鎖骨に胸元



ちゅっと音と共に咲く赤い花



「私もやる」



なんて言ってグッと体を起こし勝己の首元に顔を埋めちゅっ、と音を鳴らす




「んっ、ん??つかない」



勝己みたいに上手くつかずに少し濡れてるだけ



爆豪「下手くそか、こうやんだよ」



そう言ってまた鎖骨に花を咲かせる



もう1回、そう思って今度は強く吸う



「できた!」



指でなぞるその花は初めて付けたものだった
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