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どうやら大好きなようで【短編集】

第28章 出られない部屋 菅原孝支





脱がせ終わると顔に合ってない薄らと線の入った綺麗な体


「白…なんか、ちゃんと食べてんの?あんた」


菅原「食べてるわ!元々白いんです!」


脱がせていればあ、こんな所にホクロある。


とか、そんな事を見てしまっていて


菅原「いやいや言ってた割にはジロジロみますねお嬢さん」


いや、あの、違う!

と否定したかったがさっきまでとは雰囲気の違う菅原に何故かドキッとした。私のことを好きかなんて嘘かもしれないのに急に意識し始めてるわたしがいて、、恥ずかしい



『はい!じゃー次もうヤッちゃいなよ!』


「は?」


菅原「え?」


これには流石に菅原も焦ったらしく私の顔を見ては間抜けな声を出していた



「無理」


『じゃあ一生出れないけど…大丈夫??』



菅原「やる?」


さっきまでの強制的じゃなく、今度は私に聞いてきた、


なんで今回は聞いてくんのよ!

なんて心の中ではそう言いながらも「…やらないわよ」


って言っていた。


やりたくないのは本当だ。
私には別に好きな人がいるから


やっぱりこういうのは好きな人とやりたいものだ。
最後の最後は絶対に頷きたくはない
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