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どうやら大好きなようで【短編集】

第11章 後輩 二口堅治






だが部屋に入っただけで汗が一気に引く訳ではなくて



襟元や服をパタパタと仰いで風を送る



二口「…なんかエロい」


「ええっ!?」



急に真顔になり言った言葉に少し驚く



ベットに寝転び肘をついて言う先輩



いつも馬鹿にされてる私にとってなんか少しでも先輩のい上にたちたい。



そう思って先輩をからかうことに決めた昨日



いきなりペースを乱される!そう思って昨日考えた作戦を実行する



「…先輩はかっこいいですね、」



そう言って前髪を整えてあげる



走らせてしまって汗をかいたと言っていた前髪は少しまだ湿っていて、なんか色気を感じる



先輩前髪長いなー。なんて思いながら前髪を整えてあげると何故か急にキスしたくなった



自分からなんてしたことないけどおでこにキスをすると



二口「は?なに??」


言葉はきつく聞こえるかもしれないが顔は真っ赤で目は見開いていて




「…可愛い…です」



二口「可愛い言われても嬉しくないけど」




「…けど、可愛い」



二口「あっそ、んで?誘ってるって解釈で合ってる?」



「誘う?」



二口「バカ?」



そういうなりキスをしてくる先輩


「んぅ、はっ、」



二口「っ、」



先輩の前髪が私の鼻筋をくすぐる



それを感じると距離が近いと急に意識してしまって体を後ろへと後退りをしてしまう



それを分かってか先輩も頭と腰に手を回しがっちり捕まえる



「んんぅ、」




息が苦しくなってきて先輩の肩を叩く



二口「はっ、ちゃんと息しろよな」



口を離してから言われる



「わ、っかんない、ですもん」



肩で息をしてる私に対して余裕そうな先輩



二口「あー、はいはい、練習しようなー」



そう言いながら私の体をクルッ反対に向け首筋に顔を埋める



首に先輩の唇



チュッと音を立てたり舐めたり



「うぁ、」



首を舐めてる間に服の中には大きな手が入り込み体を撫でる


胡座の真ん中に座らされていて先輩の膝や太ももに手を置く



二口「っは、はい、バンザーイ」




舐めるのをやめて私の服を脱がせる




「ん、先輩も」




そう言って先輩の服を脱がせると綺麗な腹筋。




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