第9章 部活と欲 宮侑
北「気をつけ、礼」
みんな「「あざしたー!」」
先生やコーチ、体育館に挨拶を終えるとゾロゾロと泊まる民宿へと向かう
体育館からそんな離れてなくて、夜の道をブラブラと歩く
侑「だけ部屋ちゃうねんって」
治「そりゃそーやろ、一応女子やで、一応」
「一応ってなによ」
侑「寂しかったら俺が行ったろか?」
「寂しくないからいいですー」
なんて3人で話しながら歩く
宿の人にも挨拶をして、私も手伝って食事を運んだりする
疲れているから静かな食事……なんて思ったら大間違い
侑「あー!サムそれ俺の刺身やん!!何取っとん!」
治「ムツのなんてどこにも書いてへんやろ、あ、米おかわり」
北「治も侑も静かに食えんのか」
治侑「「はい、」」
一旦は静かになるもののまたどんちゃん騒ぎうるさい奴ら。
そんな彼らもお腹いっぱいになれば静かになり部屋に戻る
「あ、お風呂は23時までなので早めにすませてくださいね」
そう連絡すると「うーす」と返事が返ってくる
自分も宿の人達と一緒にテーブルの上を片付けてお風呂に向かう、