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どうやら大好きなようで【短編集】

第8章 旅行 黒尾鉄朗


黒尾鉄朗


「やっ、も、むり」



無理って言っても性欲にはあまり勝てないもんで、『大丈夫大丈夫』なんて何が大丈夫なのかさっぱりだけど、声をかける



何回もイかせて、鳴かせて、



「もぅ、ああっあ、おなかっ、やら、んあっ、」



黒尾「お腹…張ってんな」



俺のも入ってるからかいつもより張ってるの腹



「んっ、やら、おしちゃめぇ…」



腹を撫でてると押されるかと思ったのか弱々しく俺の手首を掴む



黒尾「押さねぇよ。」



「んっ、クロ…てつ、ろが気持ちくなるまで、やろ…んぅ、あ」



ゆっくり腰を動かして余裕を持たせてやろうと思ったのに…いきなり名前呼び。



黒尾「はっ、ここで、名前呼びって…激しくされたいの?」




「ちや、う、ぅあぁん、」



付き合い始めて始めて名前で呼ばれた…自分の名前呼ばれてこんなに熱を持ったのは初めてで、無我夢中で腰を動かす




「んぅあ、てつ、ぁぁあ!っ、てつろ、」



黒尾「んー?っ」



「す、きっだ…んんぅ、あ、な、はや、あっ、んぁああ!!」



最後のトドメと言わんばかりの攻撃にいっきに腰を突く



グタッとしたを見てやっちまった。と思うのと半分嬉しさが込上げる




黒尾「俺も好きだなー。」




汗で張り付いた前髪を整えて、後処理したらを抱きしめて眠りにつく
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