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どうやら大好きなようで【短編集】

第7章 ヴィランがヒーロー 荼毘






「覚えといてくださいよ。」



荼毘「これで忘れねぇよ。」



そう言って私の右の胸元に火を付ける



「あっっ、つくない?」



荼毘「これで、忘れねぇよ…」



何故か熱くない火を見つめ、数秒した後に消えた火は胸元に赤い跡を残していた



「…やけど、、」



荼毘「まぁ、そーなるな」



そう言って私に乱暴に服を着せて


お腹を1発殴ってくる



「かっ…」


荼毘「助けてみろよ…ヒーロー」




そう言われた気がした



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あれから目を覚ますと…自分のベットの上にいた



「…あれ?」




どうやって帰ってきたのかも覚えてない、




夢?




そう思い風呂に入ろうと洗面台を見る




胸元に見えた赤い火傷をみて




「夢じゃないじゃん」




なんて、ヒーローを目指す目的がハッキリわかった
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