第27章 ツンツンデレデレ 佐久早聖臣
触れるだけのキス
唇を舐めるキス
歯列をなぞるように舐めてくるキス
私の舌と触れると見つけたとでも言うように絡め合うキス
佐久早「舌出せ」
そう言われて舌を出せば舌を食べるように口に含むキス
頭がぽけーとしてくる。
「ね、臣…?」
佐久早「あ?」
きゅっと臣の指を触って
「臣の指…ここに欲しい」
臣の手で下へと触る
佐久早「あー、はいはい」
そう言うと割れ目をなぞって中に入れる指
ゴツゴツした指
長い指
「んっ、あぅ、きもちっ、」
気持ちいいけどいつものように激しくしてくれなくて、物足りなさを感じる
「んっ、やぁ、もっと、、もっとほしっ、」
佐久早「なにが」
「いつも、っぁ、みたいに、激しいのがいいっ、」
そう言うと指をいつものように動かす臣
「ああっ、んっ、あぅ、すきっ、んっ、はっ、、」
佐久早「これで満足かよ」
指を動かしながら聞いてくる臣
「イキたいっ、んぅ、」
そう言うともっと指を動かす臣
「んんぅ、あっ、いっ、ちゃ、ぁんんっ!!」
佐久早「えろ」
そう言うとまた指をゆるゆると動かしながら胸に吸い付く臣
「ぁあ、にこ、やぁっ」
上と下を弄られるのが気持ちよすぎて何処に置いておけばいいか分からなくなった手をとりあえず臣の頭に置く
ふわふわな髪の毛を撫でてきゅっと抱きつく
「っ、またいっちゃ、、」
ビクッと体が揺れたのを感じるといつもなら離れてくれる臣なのに、今回はまだ攻め続ける
「いっ、たぁ、も、いったからっ、んっ」
またイクと今度は離れてくれた臣
佐久早「が離さなかったからだろ」
そう言うと私の頭を撫でる臣
指だけじゃ止められなくて、もっと欲しくて
「臣、臣のが欲しい。」
佐久早「そんな欲しいなら自分でやれば」
そう言うとベッドに座り私の手を引く