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どうやら大好きなようで【短編集】

第27章 ツンツンデレデレ 佐久早聖臣




寝れる訳もなくモゾモゾと動けば


佐久早「布団めくれる」


といいガッチリホールドされ、身動きも取れなくなる


目の前には臣の整った顔がある


もー、、
なんで今日はしない訳…?
いつもなら泊まりの時絶対してたのに……



ペチペチ頬を叩いて構ってもらおうとするも


佐久早「ん、、なに」



薄目を開けて不機嫌そうに手を掴んでても一緒にぎゅっとされる


「ねぇ、起きてる?」


佐久早「起きてはない…起こされた」


「あのね、、」


佐久早「なに、今日変じゃん」


「っ、、な、なんでもない」


佐久早「そ、じゃあ寝るけど」


ほんとにいいのか?とでも言いたそうな顔をしながらニヤニヤ見てくる臣


「…寝ちゃやだ。」


佐久早「ドラマも見たしなんもすることねぇだろ…」


「…えっち、、したい。。」


佐久早「なに?もっかい言ってくんない?」


「もー!…したい、、の!!」


おでこを臣の胸元にぐりぐりと当てながら言うとホールドされていた腕は外され布団を剥いで私に跨る


佐久早「から言うなんて…そんなにしたかったのかよ」


ニヤッとしながら顎を掴まれてキスする寸前まで顔を近づけてくる


「…そういう雰囲気にしたの臣なのに、、なかったから、、」


佐久早「ふーん、」


意味ありげな返事をしながら私の首にキスを落とす臣


「んっ、」


手も服の中に入ってきてお腹や腰を撫でる


「んぅ、ふぅ、あっ」

肝心なところには触れる素振りを見せずに撫でるだけの手に物足りなさを感じる


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