第21章 手加減知らず 影山飛雄

飛雄は服を脱がしてポイっとベッドの下へと落とす



パサッ、という音と共にまたキスをする飛雄



「っ、んぅ、ちゅ、」



口の端から声が漏れる
息が続かなくて飛雄の胸を軽く押せば手首を掴まれ限界までキスを続けさせられる



やっとの思いで口が離れれば


影山「足りねぇ」



眉間にシワを寄せてまた近づく顔



またちゅっ、っと口がくっつけば舌を吸うようにして絡めてくる飛雄



「んぅう、んちゅ、はぁっ、」



一旦離れては飛雄の首に手を回し顔を隠す



影山「…」



無言で腕を離させ胸へと顔を沈める


下から胸を舐め、先端へと口を移動させる


口に含んではコロコロ転がし、少し噛む



「ん、」



影山「ここ来い」



そう言って膝の上に乗せてもらう


秘部が飛雄の膝に当たって腰が動くのが分かる



ゆさゆさ前後に動かせば飛雄はそれを見ていじわるに笑う


影山「腰、動いてるぞ」


「んっ、わか、、ってるっ、はぁ」


あと少し、あと少しで軽くだけど快感を得られると思ったときに



飛雄は私の腰をつかんでは動かないようにする



「な、んれぇ、、イきた…いっん、」



影山「勝手にイくんじゃねぇ」


そう言って手を滑り込ませ割れ目をなぞる



「んぁ、ぅぁん」


なぞるだけでクチュクチュと鳴るそこ


影山「はっ、すげぇ」


音が大きくなるとヌプっと入ってきた飛雄の指


「はぁあ、んっ、」


初めから手加減などなく激しく出し入れされる指にすぐイきそうになる


「やぁ、んぅ、イッちゃ、あぁあ、イく、イクイク…んんっ、ぁ、らめ、っっっ、んんっあ！！」


はぁ、はぁっ、と息が上がる。
お腹はビクビク揺れてまだ中にある飛雄の指を締付ける


飛雄は私を立たせると自身を出してまた跨るように手を引く



「ちょっ、まっんぅ、、っっん」


待ってもくれない飛雄
息も整わない中また快感に襲われる