第21章 手加減知らず 影山飛雄
ご飯を食べ終わって片付けていると電話がなった
母「はい、影山です。あら、あなた。えぇ、えぇ、、分かったわ今から行くわね」
そう言って電話が終わるとお母さんはエプロンを脱ぎ
母「雨降ってるらしくて、駅まで迎えに行ってくるわねー」
そう言って家を出て行った
影山「…2階行くか」
「そうだね」
雨が降っていると知って食後のランニングが無くなってやることをなくした飛雄。
きっと2階に行って筋トレでもするのかな?と思いながら飛雄の後ろを歩く
部屋につくなりやはり筋トレなのか準備をし始める
腹筋に腕立てに指立て、スクワットまでやってからボールに触れながら寝転んだり立ったり
それが終わるまで私はベッドに座り、バリボーを見る
影山「…終わった。」
「お疲れ様」
雑誌を取り上げられ終わりを教えてくれる
少しぶすっとしてるがまぁ、気にしない
影山「…今日…いいか?」
「ん?なにが??」
影山「ヤりてぇ、」
目を逸らしながら聞いてくる飛雄は私しか知らない。
「んふ、私も」
飛雄はそれを聞くと手を絡ませキスをしてくれる
壁に背を預けていたため逃げ場はなく
され放題の私
絡ませた手をぐっと下へと引きベッドに寝転ばせてくれる。
ちゅっ、ちゅ、と音が響く部屋に少し恥ずかしさを覚える
唇が離れると目を開け飛雄を見る
獲物を捕らえたかのような目をしながらスウェットの中へと手を伸ばす
影山「やらけぇ」
手を滑らせて胸へと到達するとむにゅっと手の中で形を変える
「んっ、」
バレー馬鹿でバレー以外に興味がなさそうなこの子からは思いもしない手つき
むにっと形を変えさせたと思ったら指先で先端をコロコロと転がす
「んぅ、はぁん、」
器用に片手を背中側に回しパチンッとホックを外す
ブラだけを取り服の上からも先端を転がす
直で触るのとまた違う刺激に快感が押し寄せる
「んんぅ、あ、」
飛雄も上だけを脱ぎ私の手を首に回させる
そうすると私の服をまくりあげ先端を口に含んでは舌で転がしたり吸ったり、、
飛雄の首をぎゅっとしてしまう為飛雄にもっと、っと強請っているかのように見える。
それが恥ずかしい。