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どうやら大好きなようで【短編集】

第20章 お仕置き 黒尾鉄朗





あれから何回も快感が迫っては遠のいて…の繰り返しだ。


「あぁっ、んんぅぁあ、んっ、ま、たぁ、」



黒尾「んー、まだ」



何回も何回もこれの繰り返し。



クタクタな体をクロに預けて肩で息をする



「ちゅー、したい」



黒尾「おー、」



そう言ってぐっと後頭部を捕まれ下がれないようにキスをされる



キスをしながらクロがモゾモゾ動くからなんだろ?なんて思いながらキスに夢中になっていると、



ズチュ



音とともに私の中にクロがはいってくる



「んんぅ、んっ!!!!」


何回も遠ざけられた快感がグッと迫り、いきなりの事で入れただけでイッてしまった。



ちゅっと、唇を離されると


黒尾「願い通りイカしてやるよ」



そう言うと激しく腰をうごかす


「んぅ、あっ、」


上下に揺れる体をクロが支えながら。



2回目の絶頂を達しても辞めてくれない



黒尾「あ?イカせて欲しいんだろ?何回でもイッていいですよ?」



今度は終わりのない快感を与えられることとなった。
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