第20章 お仕置き 黒尾鉄朗
おまけ
目を覚ましたらクロに抱きしめられていて、安心感のある目覚めだった。
プリン…プリンひとつのことでこんなことにもなったんだ。
ズキズキ痛む下半身。
あぁ、もう動けないな。
なんて思いながらクロを見れば、この人は何かに挟まれてないと寝れないのか私の胸に上手いこと挟まって寝ている
黒尾「…痛てぇか?」
いつから起きてたのだろう
まだ胸に埋もれながらも腰を撫でるクロ
「いたいなー、もうできないかもなー、あー甘い物食べたいなー」
黒尾「…って言うと思って買っときました。」
そう言いながらベッドから降りて服を着てリビングへと行くクロ
クロのいない間に私も服を着て待っていると
お盆にプリンがふたつ
「…え、高いとこの!」
行列のできることで有名なプリンだった
黒尾「さ、食べますか」
プリンで始まりプリンで終わった