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どうやら大好きなようで【短編集】

第18章 彼シャツ 荼毘


荼毘



あの女が来てから1ヶ月。



このアジトにヒーローが来た



爆豪勝己の奪還。



俺らが圧倒的不利。




「荼毘さんっ!」



あの女の声を最後にヒーローに気絶させられ目が覚めたらあの女の姿はどこにもなかった。











トガによれば目を覚まさないらしい。
今は死柄木の知り合いのところで身を隠してるとのこと。



破壊の力を持つあいつがなんで目を覚まさないまでになったのか。



それはあいつ自身個性を使うことで誰かを傷つけると思ったから。
あいつはここにいる誰よりも優しい


自分より他人
自分のことを後回しにして他人を優先させる



荼毘「ヴィランになんて向いてねぇだろ」



目を覚まさないこいつを見に来てみてはどこにも目立った傷などなく安心する。



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