第22章 亭主の好きな赤烏帽子
「ご主人様、って、呼ばせてください……っ」
わたしはサヘルくんの下腹部をまさぐり、意地悪く見つめ返す。
「……いい、ですよ、サヘルくん、サヘルくんはどうされたいんですか?」
サヘルくんは一息飲み、口を開いた。
「ご主人様、ボクの、おちんちん……っ、直接、触ってください……ッ」
わたしはにこっとして、頷いた。
「分かりました」
サヘルくんのショーツを腿まで下ろす。
硬くなった竿がぴんっと跳ねた。
サヘルくんの自身が全て顕になり、目付きはとろとろに惚けていく。
「あ、ぁ……っ」
わたしは剥き出しになったサヘルくんの陰茎をぎゅっと包み込む。
「ひぁ、ぁっ、あぁ……!」
手で作った筒を前後に動かす。
くちゅくちゅと音が鳴って、汁が滴り落ちる。
赤く腫れた亀頭を撫で回し、
「……ぁ、あ、はぁ……ッ」
括れを指で刺激する。
サヘルくんは嬌声を洩らし、身体を揺らす。
かくかくと腰を動かし、表情をとろけさせた。