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男子校の女王様。

第13章 嘘から出たまこと


「え、あ、あ、なん、でッ……紗都せんせ、ぁ……っ」

わたしは生唾を飲み、口端を舐める。

「辛いですか?」

永夢くんはこくこくと首を縦に振る。

「つら、いッ……イかせて、もうイかせて、せんせっ……!」

ぐずぐずの溶けきった顔。

笑みが零れる。

わたしの笑顔に安心したのか、破顔する永夢くん。

可愛らしくて、堪らない。

「……だめです」

わたしは思いっ切り腰を振った。

「は、ァッ!」

永夢くんの腰が跳ねる。

わたしは息荒くずんずんと身体をぶつけ、永夢くんの胸倉を掴んだ。

「うッ……!」

厭らしく首筋を舐め上げた。

「あぁッ」

「苦しくして欲しいんでしょう?お仕置き、欲しかったんでしょう?」

「そ、だけどっ!オレ、もう……!」

泣き声をあげる永夢くんに微笑む。

「わたしの許可なく達しちゃだめです……」

そう囁き、静かに見据えた。

「今よりもっと酷いことされたいんですか」

永夢くんの顔は被虐の歓喜に濡れ、

「あ……」

小さな声を発した。

「あ、ぁあ!せんせーッ……も、ダメっ、マジ、あっ!」

わたしは態とらしくゆっくり腰を揺らす。

永夢くんは耐えかねたように叫んだ。

「イかせてぇ!せんせーおねがいしますっ!お願い!お願い、もうイかせてぇええ……」

わたしは頷いた。

「もうサボっちゃだめですよ?」

「うん、っ、あ、イクっ!」

竿が勢いよく上下に跳ね上がる。

「ん、うっぁ……ぁあ……ア」

大量に溜め込んだ白濁を散らした。
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