• テキストサイズ

男子校の女王様。

第13章 嘘から出たまこと


わたしはなおも微笑みを絶やさない。

戸惑いを顕にする永夢くんを真っ直ぐに見つめる。

「だめ、腰止めてください」

「う……ん……」

永夢くんは切なそうに腰の動きを止めた。

荒々しく息を吐き出しながら、顔を真っ赤にしている。

ひくひくと脈打つ逸物から、どちらのものともつかない粘液が垂れる。

わたしは自分から下腹をぐりぐりと揺り動かす。

内腿の間で逸物がひくりと脈打つ。

酷く熱帯び、硬く張り上がっているモノの上で腰を振る。

「あ、あッ」

永夢くんに跨ったまま、小刻みに腰を揺らす。

ぐちゅぐちゅと陰部に当て擦る。

腿の際がぴくんと痙攣する。

気持ちよさが喉元までせり上がり、口から嬌声が溢れる。

「あッ、あっ、ぁ……」

ぐんぐんと押し上がってくる快感。

腰を擦り付け、官能に打ち震えた。

「ん……ッ」

目の前がちかちかする。

お腹の辺りが熱くなり、きゅうっと収縮する。

蜜口から零れた蜜が広がり下着を濡らす。

永夢くんも快楽に奥歯を噛み締めた。

「あ、イクっ……!」

わたしは下半身の揺すぶりを止める。

永夢くんを意地悪く見上げると、泣きそうな顔で赤面していた。
/ 575ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp