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また、恋してくれますか。

第26章 〜番外編その3〜


栞も『ほんと可愛いい。良かったね桜奈!
ねぇ、ところでこっちは、なんだろうね?』
と紙袋を指して早く見せて欲しそう
に催促した。

『うん、ちょっと待ってね』と
もらったネックレスを丁寧に箱に
もどすと、今度は紙袋を開けた。

中を覗き『えっ!!』と驚く桜奈は
なんで?と言う表情で、家康をみた。

家康は、『それ、気に入ってたでしょ?』と
サプライズが成功したことに満足気な
表情をしながら、ニヤッとした。

『なに?なに?』と興味津々の栞に
促され、袋から品物を出した。

お土産屋で、買おうかどうしようかと
迷っていた、紅葉のイヤリングとブレスレット
だった。

『あぁ、さっきのだね。可愛いって
いってたもんね。紅葉の季節に、生まれた
桜奈にぴったりだね!』
良かったわねーと言う顔で、ニコニコする栞。

『家康君、なんだかこんなに良くして
もらって、済まないね。桜奈の為に
ありがとう』と桜奈の喜ぶ顔が
嬉しくて鷹介も家康にそうお礼を言った。

『いえ、今日みた紅葉が凄い綺麗で
俺の方こそ、家族水入らずの旅行に
加えてもらえて、有り難かったです
ありがとうございます。』と返した。

一方、幸せメーターがもうすぐ
振り切れそうなほど、喜びと幸せに
満ち足りている桜奈は
『家康さん、ほんとに嬉しい!
ありがとうございます』と
また、お礼を言いいながら
満面の笑みを家康に向けた。

『///う、うん///』
少し照れたようにしながら
そう答える家康。
(///そんなに喜んでもらえたら
俺の方こそ嬉しいよ///)

桜奈の嬉しそうで、幸せそうな
笑顔をたくさん見れて、家康も
満ちたりた気分になった。
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