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また、恋してくれますか。

第3章 〜君を見つけた〜


『おー、こわっ!ハイハイ分かりました。』
と肩を竦める千里。

『ほんと、桜奈を怒らすと
結構、めんどくさいんだよ。家康君も
気をつけて、かなり頑固な性格だから』
と鷹介。

『へっー、そうなんですか?そんな感じ
しないですけどね』と家康は桜奈を
見た。

(ドキッ)とする桜奈。

『もう、パパまで、ほんと止めて!』

『ははは、すまん、すまん。わかったよ
でも、暫く一緒に暮らすんだから

お互いのことは、理解してた方が
暮らしやすいだろう?

家康君も急がなくても、夏休みいっぱい
使って、いいところが見つかるまでゆっくり
探して。うちは全然構わないから
なぁ、千里。』

『そう、そう、全然気にしないで。
部屋もこの子の姉の部屋を使って
もらえばいいし、

桜奈の勉強もみてもらえるなら
もう、夏休みと言わず、いたいだけ
いてもらって構わないから。

あとで桜奈にお部屋を
案内させるわね』

『はい、ありがとうございます。
俺で良ければ、勉強はいつでも
みますので、遠慮なく言ってね』と
ニコッとする家康。

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