• テキストサイズ

crazy for you.【進撃の巨人/ハンジ・ゾエ】

第6章 悪くない





アウラは周囲を取り囲んだ
全ての巨人の腕を粉々に粉砕すると
背後に回り込み円を描くように
全てのうなじを削いだ。



ハンジは絶句した。
まるでその姿は
リヴァイの立体機動と重なるからだ。


「な・・・・・・」


リヴァイも驚いているのか
目を見開いている。




「・・・・・・っハハ・・・!」


そんな中エルヴィンだけが声を出して笑った。
三人の視線はエルヴィンに向けられる。



「もういいだろ、リヴァイ、ハンジ。
実力は本物だったという事だ。」


「では・・・!」


瞳を輝かせるアウラに
エルヴィンは微笑んだ。


「アウラ、
君が調査兵団に入団することを許可しよう」

/ 63ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp