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~miss you~

第16章 おじゃまじゃない?


寝倒したらしいは夜になってようやく部屋から出てきた

を降谷に見せびらかせたくて3人でポアロへ夕食を食べに行く

安室さんて呼びなれないから降谷と言いかけてしまう
降谷は物凄い形相で睨んでくる


俺とを交互に見て降谷は顎に手を当ててなにか考え込んでいた

「さん、本当にこいつでいいんですか?」
「おい、どういう意味だ?」
「そのままの意味ですよ」

こいつは昔から本当に一言多い
諸伏には激甘なのに、俺に対してだけ何かと嫌味を言ってきてよく喧嘩をした
涼しい顔してなんでも卒無くこなすけど、実は負けず嫌いで努力家
そんな降谷が嫌いじゃない

「安室さん、表出るか?昔みたいに、やり合おうぜ」
「構いませんよ」
椅子から立ち上がると腕をグイッと引っ張られて強制的に座らされた

「警察官がなにやってんのよ、安室さん私、陣平がいいんです
ちゃんと好きなんで心配いらないですよ」

言い終わった後にハッとして顔を赤くした

「ははっ、ちゃんが1枚上手だね
真っ赤になっちゃってかわいいんだから
陣平ちゃんはその緩んだ顔どうにかしてくださーい」

萩原にからかわれて居心地が悪い

降谷がの耳元でなにか言ってる
言い終わってなでなでとの髪に触る降谷を睨みつけた

「陣平ちゃん、顔、顔」
萩原に指摘されて落ち着くために残りのコーヒーを全部飲み干した

腹いっぱいに降谷の料理を食べてご満悦で帰宅する

「あいつに何言われた?」

「あー、えーと…言わなきゃダメ?」

「知りたい」

「陣平に泣かされたらいつでも相談に乗りますよって言ってくれただけだよ」

極力泣かす事なんてのはないよう努力しますよ、首席様

降谷に相談なんてされたら諸伏まで飛んできそうだしな
それはちょっと勘弁してもらいたい

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