第10章 後悔したって遅いんだからな
「こんな風に掻き回されてヨガって見せたのかって聞いてんだ」
「ふぅ…あっ…ほんとにわかんない…
確かに…研ちゃんに少し触られたと思うけど…頭ボーッとしちゃって、よく覚えないの…
そんなに意地悪言わないで…お願い…」
顔を隠して泣き始める
「わかった…わかったからもう泣くな
に泣かれるとどうしていいかわかんなくなる」
隠していた手を退けて、頬を撫でて濡れている目尻にキスをする
口を開かせて口内を犯す
いつもよりイヤらしい水音が耳に響く
いつもより熱い舌が絡み合ってそれだけで気持ちいい
「いくぞ」
濡れまくっているの秘部に宛てがい一気に奥まで突き上げるとビクビクさせながらイってしまった
「入れただけだぞ、もうイったのか」
「あっ、ん…じんぺい…もう…だめ…」
の口からは喘ぎ声しか聞こえなくて
顔は横に背けているのに涙目で俺の事を見て名前を呼ばれたらゾクゾクしてもう無理だ…
浅く突いているとの腰は小さく揺れて奥へと誘っているみたいだ
「なぁ、
もう俺以外の男に触らせんな
萩原がこんなお前の姿見たと思うと気がおかしくなりそうだ…」
奥まで突き入れてそのままグリグリ奥を刺激するとまた体を痙攣させて果ててしまう
その刺激に耐えられず欲もモヤモヤしていた気持ちも全て吐き出した
入れたままを抱きしめるとまた甘い吐息が漏れる
その声に吐き出してすぐなのにまた硬くなりそうな自身に呆れた
はもう目を閉じていてボーッとしている
さすがにこれ以上は可哀想だと思い、自分もベッドへ体を沈める
ようやく自分の気持ちに気がついた
前からずっとの事が好きだったということを
だから、あんなにイライラしたんだ
気づいたからといってが俺の事をどう思っているかはわからない
さっきの言葉だって、ちゃんと伝わっているかわからない
改めてちゃんと言わねぇとな…