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リンゴ

第1章 主人公紹介と色々







嬉しそうな顔の青峰ににっこりと笑いかけ



「でも、明日からはみっちり勉強するわよ」



と青峰の嬉しい様な苦しい様な地獄が確定した。



「桃井、突然来て悪かったわね。
本当は桃井と息抜きでもと思ったんだけど
大輝がこの調子だから、行くわ。」


「うん、青峰くんをお願いします」


苦笑いを浮かべた桃井がぺこりと頭を下げるのを見て
また次誘うと約束し、体育館を後にした。









********






青峰の家に着くと
今日は誰もいないようで家はしんと静まりかえっていた。


人の家の匂い
慣れないけれど微かにまざる青峰の香りは
隣から来ているのか、染み付いているのか。



「お邪魔します」


「さやっ…んっ」


「ちょっ…んんっ…大輝っ…」



くちゅくちゅ…


溢れる唾液を混ぜ合わながら唇を交わす。


我慢出来ないとばかりに激しいキスが
体も心も溶かしていく。


食べられそうなくらいの勢いと
巧妙な舌使い


こんなとろにもセンスがあるのかと
言ってしまいたくなるくらい



「だい、きっ…んはぁっ
ここ…玄関っ…んんっ…」


「っは…わりっ…もう我慢できね…」



激しいキスの中さやをゆっくりと押し倒していく

さやの大きめの胸を掴むと
少し強めに揉みしだいた。

てっぺんを掠り甘い声が漏れていく



「あぁっ…んっ…はぁっ…」


「えっろ…たまんねーわ」



首筋を舐め上げ赤い跡を残す


これがある間だけはさやは俺のものだ


そう示せるように。


器用に制服のボタンをはずし
現れたとこからキスを落とす。

ずるりと肩まで落ちるとそこにかぶりついた。



「ひぅっ…あぁっ…やっ」


「嫌なのか?そんな訳ねーよな
んな気持ちよさそうな声出しやがって」




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