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桜が舞う時。

第2章 桜の季節の話。


そういって二人で廊下に顔を出すと
銀髪の長身の男と、赤髪のガムを噛んでる男の人がいた。

吉と顔を見合わせ
「なんか中学生に見えない人がきたね、、、。」
そういうと吉が驚いた顔をして
「え!?結あの人達知らないの!?」

キョトンとして
「え、、う、うん、、。」

吉ははぁ、、と息をはいて
「アンタそういうの疎いもんね。銀髪の人が仁王雅治先輩。女をとっかえひっかえしてて有名な人だよ。赤い髪の人が丸井ブン太先輩。なんかいつも煮卵みたいな人と一緒にいて目立つらしいよ、、。二人ともテニス部のレギュラーだった気がする。」

吉が一人一人わかりやすく説明してくれた。
「ふーん、、。まぁ、興味ないかな、、。はやく準備していこ?」
と吉に問いかけると
「そうだね、いこっか」

私の席に荷物を取りに行くと
銀髪の人と、赤髪の人が教室に入ってきて
寝ている切原くんに話かけた。

「おいー、赤也いつまで寝てんだよい。もう昼飯の時間だぞ?」
と赤髪の人がいった。

「おまん、もしかしてずっと寝てたんか?真田にバレたら怒られるのぅ」
と銀髪の人が切原くんの耳元でいった。

そう言うと切原くんは飛び起きて
「仁王先輩!!絶対言わないでくださいッスね!?!?」

銀髪の人は私たちの方を向いて
「ピヨッ」といった。

今のご時世にそんな言葉使う人いるんだ、、、。
そうしていると銀髪の人と目がって
「おまんが赤也の隣の席の女かのぅ?」
と聞いて来た。

「え、、、。あ、はい、、。」
と空返事をすると

「そうなんか、こいつはよく寝るがそん時は起こしてやってほしいぜよ」
とニコッと笑って来た。

「え、あぁはい。わかりました。」
と軽くお辞儀した。

そんな会話していると赤髪の人が不思議そうな顔で見ていた。
だが、私たちはそんなのも気にしていなかった。

吉が「ほら、結行くよ?」と声かけてきたので
私たちはその場を去ることにした。
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