第4章 青学の人たち。
その様子を見ていた、立海の部員たちが
「なんだ?柳の彼女か?」
と煮卵が丸井にいう。
「いや、違うと思うぜい?あの子は…」
と言葉を詰まらせていると
「あれ、俺のクラスメイトっすよ!」
「あぁ!!そうだそうだ!赤也の隣の席の子だよな?」
「そうっすよ丸井先輩!」
「ふーん。あの女は青学の誰かの女なんかのう?」
と仁王がみんなに問う。
「いや、違うぞ仁王。」
さっきまでその少女と話していた
柳が答える。
「彼女は、こっちの方で生まれ育ったらしい。幼馴染が青学にいて今日は俺たちとの練習試合を見に来たそうだ。」
「ふーん。そうなんすね。」
と興味なさそうに切原がいう。
仁王は少し安心していた。