第2章 桜の季節の話。
「ねぇ、アンタ名前なんていうの?」
と小声で聞いて来た。
「あっ、、。佐々木結です」
と小声で返した。
「ふーん。結って言うんスね。俺はさっき言ったけど切原赤也ッス。もし危なそうな時あったら起こして欲しいっす」
笑顔で結構レベルの高いことを言われた。
まぁ、どうせ起きないだろうけどいいよね、、?
「うん、いいよ。これからよろしくね」
といって笑顔で返した。
そうこうしていると、全員の自己紹介も終わった。
「よし、今日はもう帰っていいぞー。明日から頑張れよー」
と担任から説明があった。
今日は始業式やらなんやらで午前中で全て終わった。
なんで、金曜なんかに始業式なんてやるのかわからないけどね。
帰る準備していると吉がやってきて
「ねぇ、結!駅前にさ新しいタピオカできたんだよ!行きたくない??」
と気分高めで話しかけてきた。
「うーん。いいよ。でも4時の電車乗りたいからそれまでね??」
吉は頭にはてなを浮かべて
「4時の電車?なんか用があるの?」
「今日は小学校の友人に会いに行くの。日曜の夕方にこっち帰ってくるの。」
と返した。
「そうなんだ!じゃあタピオカのんで少しぶらぶらしてバイバイって感じだね!」
「そうだね!」
吉と他愛のない話をしていると、
廊下が騒がしくなって来た。
私が頭にはてなを浮かべて
「なんか、廊下ざわついていない?」