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囚われの妖精は今日も犯される

第9章 真実


「なあ、少し1人にしてもらえるか?」

ギードはジュリに言った。

「分かりました…。」

ジュリは頷いた。

「きっと迎えなら、悪魔国から来るはずだ。外で待ってろ。」

「はい、ではまた後ほど…。」

そう言ってジュリは王宮の間を出ていった。
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