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囚われの妖精は今日も犯される

第6章 アランの伯父


「ああ、そうだ。」

そう言ってヴァレールはポケットから懐中時計を取り出した。

そこにはジュリのネックレスにある紋章と、全く同じものが刻まれていた。

「えっ、これってどういうこと…?」

ジュリは驚いた。

「驚くのも無理はない。」
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