第4章 太宰のくるみ割り人形
【中也】ポートマフィアの双黒
【R18】なし
【糖度】★★★☆☆(判定員募集中)
【モチーフ有り】以下詳細
(読む必要は特にありませんが、曲紹介)
バレエ組曲「くるみ割り人形」
P・チャイコフスキー
第1曲 小序曲 Allegro giusto
(やや速く、正確なテンポで)
クリスマスによく流れますが、あまり有名ではないかと。低弦がお休みしていて、可愛らしく軽やかな曲です。
第2曲 行進曲 Tempo di marcia viva
(行進曲の速さで、快活に)
運動会で流れることがあるかもしれません。皆さんご存知の、言わずと知れた代表的行進曲。
第3曲 金平糖の精の踊りAndante non troppo
(ゆっくり歩くように、甚だしくなく)
音楽の授業で教わる、チェレスタを用いた曲です。やや不穏な空気を醸しつつも、美しいメロディです。
第4曲 ロシアの踊り Tempo di Trepak, Molto vivace
(トレパークの速さで、とても速く)
これも運動会のテーマ曲ですが、こちらは忙しく賑やかです。さっくりしていて有名なので、クラシックのアンコールに選ばれたりすることも、あったりなかったり。
第5曲 アラビアの踊り Allegretto
(少し速く)
グルジア民謡の子守唄がベースになっているらしい。消音機を付けて演奏するので、普段の楽器とは違う音になります。
第7曲 中国の踊り Allegro Moderato
(程よく速く)
フルートが頑張っています。奏者曰く、同じことを繰り返すだけだから、演奏するだけなら、葦笛の踊りの方が大変だそうだ。真偽の程は、如何に…。
第8曲 葦笛の踊り Moderato Assai
(中くらいの速さで)
バレエらしく優雅で軽やかな曲です。こちらもフルート2本がメロディですが、途中でコールアングレという素敵な楽器も登場します。予想外!のCMでお馴染み。
第9曲 花のワルツ Tempo di Valse
(ワルツの速さで)
クラシックを知らない人でもだいたい知ってる有名曲。冒頭のハープはカデンツァと呼ばれる即興を含み、サービス精神旺盛なハープ奏者だと、盛りに盛ってくれます。華やかで美しいテンポとメロディが、不朽の人気を誇る名曲。