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声優目指します~寺島拓篤さんを追いかけて~
第3章 別れ
夏海「東京でも頑張ってくださいね、応援してますから!」
寺島「ありがとう、夏海ちゃんに応援されたら何でもできる気がする!」
ふふっ、寺島さん相変わらずだなあ。
───あれっ、目眩が...
寺島「──夏海ちゃん、大丈夫?なんか体調悪そうだけど...」
夏海「..大丈夫です、大、丈...」
───────バタン
寺島「えっ、夏海ちゃん..?夏海ちゃん!ねぇ夏海ちゃん!!」
寺島さんの声がどんどん遠退いていく。意識が朦朧とする。
───そこから先の記憶はない。
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